Home > 精神科の薬で症状をやわらげる

精神科の薬で症状をやわらげる

最近は、心の病気の理解も進み、心療内科も以前に比べればずいぶん通いやすくなりました。
しかし、心療内科で薬を飲むことに対しては、未だに抵抗のある人が多いようです。心療内科の薬についてあまり知識のない人が、薬で人格を捻じ曲げられてしまうような不安を抱くのは、無理もないと言えるかもしれません。

実際は、心療内科の薬は、人格を変えてしまうようなものではなく、心の病気からくる苦痛をやわらげ、その人本来の力を発揮しやすくするものです。

身体の病気に置き換えて考えてみると、例えば酷い腹痛の時に、いつもと同じように仕事をこなしたり、趣味を楽しんだり、食事をとったりすることはほとんど不可能です。このような時、多くの人は薬を服用して、痛みをやわらげ、生活に支障が出ないようにします。

心療内科で薬を服用するのは、これとまったく同じことなのです。薬によって、心の病気の症状をやわらげることで、日常生活に適応しやすくなります。薬についての不安がある場合には医師によく説明を受け、正しく服用することが大切です。